9作目は、伝統文様の 麻の葉 です。
麻の葉は、「鬼滅の刃」の禰豆子ちゃんの着物の柄でお馴染みですね。
麻のようにまっすぐ丈夫に育つように、多くの人と繋がって生きていけるように、との思いが込めれており、赤ちゃんの産着に用いられたそうです。
刺し子花ふきん 麻の葉
今回は、コロン製絲さんの花ふきん です。
■5/20限定2%OFFクーポン対象■.コロン製絲 刺し子 花ふきん 白地 麻の葉 1 刺しゅう さしこ 刺繍 技法こちらは、仕上がりサイズが 巾33cm×長さ37cm でランチョンマットのように使えるかなと思って、このサイズにしてみました。
と、いうのもこれは、娘に使ってもらうため用で、「禰豆子ちゃんの麻の葉模様がいい」とリクエストをもらいました。
色も「禰豆子ちゃん」なので、ピンク色にしました。
今回の色は、今までと違って、
横田ダルマ糸の合太 小かせ(40m)23番梅 です。
「オリムパスより気持ち細め」という説明文があり、こちらにしてみました。
比較写真はありませんが、オリムパスの刺し子糸と並べると、本当に!微妙に細くて、「確かに!!」ってなりました。
晒布は、さらっとしてるというか、薄い感じがあるような気もしましたが、
これまでとは違う布に刺せるので、わくわくしながら進めました。
それに、これは一応娘へのプレゼントなので、なるべく、丁寧に丁寧に、を心掛けて刺そうと意気込んでいました。
布を仕立てる、縦を刺す
今回は今までとは違って
中表にして、外線から1センチを返し口の部分を残してぐるりと縫って、ひっくり返して返し口を コの字縫いで縫いました。
外枠を刺した後、布の長い方を縦にして、縦の線を刺していきます。
縦を刺し終わってから気づきましたが、このふきんの図案(プリント)は、端っこが 麻の葉 の中心になっていて、12方向をきれいに刺すのが難しそうだということに気づきました。
中心部分に、プリント線がはっきり印刷されていない箇所があり、チャコールペンで線を入れながら刺していきます。
ななめ線を刺す
ななめの線を刺していきます。
片方のななめ線が刺し終わりました。
裏側です。
反対側のななめ線も刺し終わりました。
裏側です。
縦のひし形のラインを刺す
縦のひし形◇のラインを、中心の輪の部分をクロスさせながら刺していきます。
縦に刺していき、端までいったら、布と布をくぐらせるには遠すぎるので、外線の裏目をすくって移動させました。
ななめ線の移動の時も同様です。
裏側です。(写真ぼやけています。ごめんなさい。)
横線を刺す
写真では向きが横になっていますが、最後に横の線を刺し終わりました。
ひし形◇にかかる部分は、布間に糸を渡らせています。
何となく、あった方がいいかなと思って、外線の外に、もう1周線を刺してみました。
裏側です。
裏目のすくい縫いをいたるところでしているので、表側よりも糸が重なっているのが目立ちますね。
刺し終わった感想と反省点
仕上がりは、良い出来とはいいがたい気もしますが、娘は(一応?)喜んで持って帰ってくれました。
多分、使ってくれていると思います。
ランチョンマットに、汚れてもいいのでガンガン使ってほしいです。
また、麻の葉 を次は赤い糸で刺してみたいと思っています。
そして、次も、プリントされている晒布を購入すると思いますが、今回とは違う「輪の中心」が外側にプリントされていないデザインにしようと思いました。
一目刺しが2作続いていたので、久しぶりの 模様刺しは面白かったです。
自分は、ひたすらチクチク刺すのが好きなだなあという事に気づけました。
ひたすらチクチク刺せて、自分が好きだと思う 図案を見つけたいな思いました。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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