刺し子の記事が続きますが、
刺し子、楽しいです。
ひたすらチクチクするのは楽しいだろうとは、自分に向いていて楽しいだろうなとは思っていましたが、
実際、何からどうしたらいいのかがわからず、やらずじまいでいました。
なので、きっかけになった アシェットの「はじめての刺し子」には本当に感謝です。
手芸は、好きで色々なものを作りたいという気持ちはあるのですが、
「神経質なんだけどズボラ」という性格が災いしてか、イマイチ丁寧に作れないので、やってみたいんだけどなんだかなーという感じでした。
小学校5年生の時に、家庭科の授業が始まり、
夏休みに「運針」の宿題があり、1枚の布に31本運針をするというものなのですが、
毎日1本運針すれば何も難しいことはないけど、私は「夏休みの宿題は8月31日に泣きながらするタイプ」だったので、
この宿題も、もちろん溜めてまとめて運針してるので、線も針目もぐちゃちゃでして、
「31本とりあえず縫っている」という見るも無残な状態でした。
そんな中、一人の生徒の「運針」の宿題を見て、感動と慄きが!!
それは、1本1本とてもきれいに縫われていて、見事な出来栄えだったのです。
その時、私はそれにとても「憧れた」のです。
私もこんな風にしてみたかったと、なんかビリビリと軽いイナズマが走りました。
そんな思いを持ちながらも、「私なんかにはきっと無理」という方が勝って、
本格的にするとか、その道を究めるとかまでには至りませんでした。
学生時代も、フェルトでマスコットを作ったり、棒針で編み物をしたりすることはあったけど、
どこかで気持ちにストップがかかるというか、やりたいけどなぜかできなかったのです。
今、何も考えずひたすら刺し子をしていることに喜びを感じています。
あ、四方山話が長くなりました。
今日は、前回の「オリムパスのらくらく花ふきん」が完成後、次に刺すものを用意しておこうと、
選んだ「プリント済のふきん」と刺し子糸、そして刺し子の基本を学ぶために買った本の紹介をさせていただきます。
刺し子初心者が選んだ プリント済ふきん
初心者には、「七宝つなぎ」の後は何がいいのかーと考えましたが、
よくわからず。
「七宝つなぎ」は曲線が多かったので、直線で刺せるものがいいと思いながら選んだのが「霰亀甲」でした。
購入した後、「なぜこれにしたのだろう…」と思いましたが。
これは初心者にはまだ早かったような気がします。
そして、
「はじめての刺し子」の2号の模様にもなっているし、初心者にはいいのかなと思い「十字つなぎ」、
続いて、前回刺した「らくらく花ふきんの七宝つなぎ」は少し目が大きすぎたので、もう一度小さめの模様でおさらいしたいと思い「七宝つなぎ」、
「矢羽根」は、買い物のついでに寄った手芸屋さんで買い足しました。
ネットで買うのも、送料のためにまとめ買いしないといけなかったり、欲しいものの入荷に日にちがかかったりして、一苦労です。
とりあえず、これだけあれば、「次に何、刺そうかなー」と思わなくてすみます。
刺し子初心者 買った刺し子糸と手芸小物
刺し子糸も、一気にこんなに増えました。
全て、オリムパス 刺し子糸 です。
色番は、
左から、
白1番(2本)、生成り2番(2本)、灰色28番、紺10番、ピンク系14番、ピンク系13番、ピンク系21番 です。
あと、手芸屋さんで、
ペンタイプのチャコペン、糸通し。
チャコペンは、細い線と太い線がひけるツインタイプ、自然に消えて、水でも消せるものです。
糸通しは、なんだか負けた気がするから本当は買いたくなかったのですが、
「やっぱり買っとけばよかったー」ってなったら嫌だから買ったのですが、
針と糸に慣れたせいか、まだ これのお世話にはなっていません。
他に、昔ながらの3色のチャコペンと、しつけ糸 も買っておけばよかったと思っています。
ピンクが好きなので、やはりピンクの糸に目が行きます。
やはり実物見ないとわからないので、3色買ってみました。
一番右は、写真ではわからないけど、けっこう濃い明るいピンクでした。
私は、左の薄いピンク(14番)が好きです。
布と刺す糸の色合わせ
この布と糸で刺していこうと思います。
藍色の布に、糸が白ばかりでは面白くないので灰色で刺してみようと思いました。どんな仕上がりになるか楽しみです。
「十字つなぎ」には紺色の糸で。
「七宝つなぎ」にはピンク系で。
「霰亀甲」藍色の布には白い糸で。
生成りもいいんじゃないかと糸を買ったのですが、ここはやはりパキッと白の方がよさそうです。
刺し子初心者が買った1冊目の本
そして、やはり1冊は「刺し子」の本が欲しいと思い、Amazonで探しました。
で、購入したのがこちらです。
日本ヴォーグ社 いちばんよくわかる 刺し子の基礎 伝統柄の花ふきん36種の刺し方
です。
糸の扱い方から、道具の説明、ふきんの仕立て方など、刺し子を始めるにあたって知っておきたい事が、写真入りで書かれてあります。
しばらくは「プリント済布」にお世話になろうと思っていますが、「図案の写し方」も載っており、
最初の1冊は基礎がわかるこちらの本にしました。
以上が、「刺し子を始めるにあたって買ったもの」ですが、
ひとつ「手芸」を始めると、材料が次々と増えてお金もかかるのですが、それがまた楽しかったりもします。
「目標」が出来たのでそれに向かってひたすらチクチクやるのみ!と思ってやっています。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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